毎年開催されている「日本ゲーム大賞」が今年も開催され、カプコン株式会社の『モンスターハンター:ワールド』が最も栄誉ある年間作品部門の大賞に輝いた。

大賞に輝いた理由としては「ファン待望の据え置き機対応作品として、その発売に多くの機体がよせられていた作品だから」「ハードの性能をフルに活用した新たなチャレンジに対してユーザーから称賛の声が多く寄せれられていたから」などが挙げられている。ゲームの製作チームは大賞の受賞に礼を述べるとともに、「9年ぶりの据え置き機向けの新作で、シームレスなフィールド、動きを止めないアクション、世界中のプレイヤーとのオンラインプレーなど、制作上のチャレンジが非常に多岐にわたるプロジェクト」であったとコメントを発表した。

なお、優秀賞には『UNDERTALE』、『コール オブ デューティ ワールドウォーII』や、今年話題となったNintendo SWITCHの、『スーパーマリオ オデッセイ』『スプラトゥーン2』などが輝いた。なお、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』はグローバル賞の日本作品部門を受賞している。

また、東京ゲームショウ2018の選考委員会と来場者投票によって決定されるフィーチャー部門の受賞作品としては、『ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN』、『キングダム ハーツIII』、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』、『デビル メイ クライ 5』ほか、合計11作品が選出されている。この「フィーチャー部門」は未発表の作品が受賞の対象となっており、ゲーマーがどのゲームに期待しているかがうかがえる内容となっている。