日本一暑い、真夏の多治見で割り箸作品をとおしてecoを考える!

2009年8月8日(土)・9日(日)の2日間、多治見市文化会館にて「割り箸作品をとおしてecoを考えよう!『割り箸作品展』」と題して多治見市近郊にお住まいの小学生の皆さんに作ってもらった、使用済みの割り箸を使ったいろいろな作品の作品展を開催いたしました。
この作品展は、使用済みの割り箸を使用して作品作りをすることで、普段何気なく使い捨ててしまう割り箸でもアイデアしだいで楽しい作品になるという事を小学生にも感じてもらい、作品展に来場された方々にも、こんなにもたくさんの割り箸が毎日毎日使い捨てられているという現状を知ってもらう事で、環境問題をもっと身近に感じてもらいたいという思いから開催いたしました。
作品に使われている割り箸は、多治見市内の飲食店さんの協力を得て「マイ箸の会」のスタッフが回収したものを使ってもらっています。

作品展当日は2日間で300名を超える来場者があり、2日間常に賑わいをみせていました。大人では考え付かないような楽しい発想で作られたさまざまな作品を来場者の皆さんも興味深げにご覧になられていました。
最終日の表彰式にもたくさんの方々が集まって盛大に開催。今回の作品展には多治見市、多治見市教育委員会の後援をいただいたイベントということもあり、表彰式には、多治見市長や多治見市教育長にも出席いただきました。多治見市長賞、教育長賞、東濃信用金庫理事長賞、多治見ライオンズクラブ会長賞など、来場された方々の投票によって選ばれた9つの作品の表彰を行いました。

なかでも、ダントツの票数を集めて金賞を授与されたのは、作品No.32・共栄小学校6年生の志知豊君の「ゴム動力メリーゴーランド」。ゴムを動力にして回るというアイデアにみなさん驚かれていました。

今回の作品展は皆さんから大変好評をいただき、一般の部や中高生の部などの部門のつくってほしいなどのさまざまなご意見もありましたので、来年につながるイベントになりました。
この作品展をとおして環境問題に対してたくさんの方々に興味を持っていただいて、楽しんでecoな活動を行うきっかけになってくれればと思います。

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